タイタニック号の沈没を予言していた驚きの小説

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回の記事に引き続き
まだまだあります。



タイタニック号の初の航海に向けての準備が
着々と進んでいた頃、『ポピュラー・マガジン』という
雑誌の5月号に、『アドミラル号』という短編小説が
掲載されていました。



この小説の中で、全長が240メートルあるこの船が
北大西洋上を22・5ノットのスピードで進んでいた時に
突如として現れた氷山に衝突し、沈没するという
光景が描かれています。


多くの乗客は冷たい海水の中で息絶えるが、
たまたま通りかかった蒸気船に助けられた
乗客もいたという内容です。



細かい描写がほぼ一致しているので、
あとからこれを読んだ人々は
作者メイン・クルー・ガーネットが
タイタニック号事故を基にして書いた
小説であると勘違いしたほどでした。


さらに驚くことに、物語の中でアドミラル号が氷山と
衝突する地点が北緯43度に設定されていたこと。

なんとこの地点は、まさにタイタニック号が
沈没した場所だったのです。



しかしこの作品が生まれた背景にも、
驚くべき偶然が隠されています。

ガーネットがこの作品を思いついたのは、
オリンピック号という船に乗って旅をしている時でした。

夢で見たストーリーをそのまま小説にしたそうで、
このオリンピック号というのが、タイタニックの
プロトタイプ的な意味を持つ船で、
姉妹船として位置づけられていたのです。

タイタニックとオリンピックには、
外見をはじめとして類似点が
たくさんあったことは容易に想像できますね。


image047.jpg




さて、今までいくつかご紹介しましたが、
予知ともいえる現象の中で、
もっとも的中率の高いものは、
1898年に発表されたモーガン・ロバートソンの小説
『タイタン号の遭難』です。


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小説に登場するタイタン号という船は、
当時の最先端の技術を駆使して建造された豪華船で、
「決して沈まない」という設定になっている。

この船がある年の4月に処女航海に出たとき、
遭難するというのが話のあらすじです。


船に乗っていたのは、当時のヨーロッパとアメリカの社交界を
代表するような人々。
記録的なスピードで北大西洋を進んでいたタイタン号は、
突如として現れた氷山に激突し、沈没してしまいます。



タイタン号には救命ボートが24隻しか積まれておらず、
そのために多くの人々が犠牲となりました。



タイタンというのは、ギリシャ神話に出てくる巨人の名前。
神々に滅ぼされる運命であり、
それは不吉な末路とさえいえるものだった。

タイタニックがタイタンからとられた
名前であることはいうまでもありませんよね。
実は、本来はタイタンそのものだったのです。



ホワイト・スター・ライン社の船の名前というのは、
オリンピックやオーシャニックというように、
かならずic(ック)で終わることになっていました。

だから、タイタニックもその慣例で(ック)がつけられただけで、
発想としてはまさにタイタンそのものです。
モーガンの小説との一致は、もっと深かったことになりますね。



とにかく、船の名称、絶対に沈没しないとされた
豪華船が沈んだこと、原因、そして船のデータなどが、
まるっきり一致しています。



そのため超心理学の世界では、
小説『タイタン号の遭難』は、人間の無意識の
予知を虚構の世界で再現した、
もっとも見事な例とみなされているそうです。





人間の持つ不可思議な力は
未だ科学では証明できませんね。

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